ノーベル製菓の商品といえば”ペタグーグミ”、”はちみつきんかんのど飴”といったグミやキャンデー!
実は三重県に工場が2つあり、そこから皆さんのお手元に商品をお届けしています。

ノーベル製菓の工場をのぞいてみよう!
今回はノーベル製菓の人気グミである“ペタグーグミ”がどのようにつくられているのか見ていきたいと思います!
それでは、ペタグーグミがつくられている三重美旗工場をのぞいてみましょう!
STEP1 原料準備
砂糖、水飴、ゼラチンなどの原料を計量しタンクに入れていきます。
タンクで加熱して溶かしながら、混合してグミのもととなる原液をつくっていきます。

STEP2 成型
先ほど混ぜ合わせた原液をデポジッターという機械で一定量ずつ型に流します。
この時点で皆さんの知っているあの“ペタグーグミ”の形になります!

STEP3 乾燥
成型したものを型ごと乾燥室へ運び、数日間かけて乾燥させていきます。
乾燥させることによって水分が抜けて、グミ特有の弾力が出てきます!

STEP4 充填
出来上がったペタグーグミを計量し、袋に充填していきます。
大量のペタグーが次々と流れてきて、袋詰めされていくスピードと光景は圧巻です!!!

STEP5 検品
商品に異物が混入していないか最終チェックを行います。
ここではX線検査のほかに、しっかりと目視による検品も行っています。

STEP6 完成
最後に出荷用のケースに商品を充填し、完成です!

現場の声を聞いてみよう!
三重美旗工場で実際にペタグーの製造に携わっている坂口さんにお話を聞きました。
——ペタグーを製造するにあたって最もやりがいのある工程はどこですか?
坂口)成型です。デポジッターという機械でペタグーの形をつくるところが最も難しい工程だと思いますが、その分やりがいを感じられる部分です。
製造当初はきれいな形を保って大量生産することに課題がありました…。

——製造現場ではどのように対応して課題を乗り越えたのでしょうか?
坂口)製造の様子を見ているうちにペタグーの型をつくる金型部分に問題があると気づきました。
そこで上司と話し合いを重ね、どのような仕様の金型がペタグーグミに適しているのか試行錯誤しました。
その結果、最適な金型の状態が見つかり、今の安定的な製造状態にまで持っていくことができました!
——現場での細かな調整が商品の状態を左右するんですね。実際にお客様の手元にお届けする商品を日々丁寧につくっておられる坂口さん。ノーベル製菓社員としてお客様へ一言よろしくお願いします!
坂口)人間にとって“食”は切っても切り離せない非常に重要なものです。私たちのつくっている商品で皆さまの毎日の“食”に少しでもワクワクをプラスできたら嬉しく思います。
ペタグーグミはコンビニやスーパーなど皆さまの身近な場所でご提供しております。
見かけた際は、是非お試しくださいね!
