ノーベル製菓工場見学第二弾となる今回は、「はちみつきんかんのど飴」の工場に潜入!
どのようにあのやさしい味わいが生まれているのか、現場の様子をのぞいてみましょう。
ノーベル製菓工場見学♪「はちみつきんかんのど飴」ができるまで
ノーベル製菓の工場では、「はちみつきんかんのど飴」をはじめとするキャンデーを、
一粒ずつ丁寧に製造しています。
ここからは実際の製造工程をたどりながら、「はちみつきんかんのど飴」ができあがるまでの流れをご紹介します。

STEP1 原料準備
水飴などの原料をレシピに沿って計量し、加熱しながら混ぜ合わせてキャンデーのもとをつくります。
その後、さらに加熱して真空にかけることで水分を飛ばし、飴特有の粘度を出していきます。

STEP2 冷却
熱して水分を飛ばしたキャンデーのもとを薄くのばして冷ましていきます。
STEP3 成型
冷却された飴をローラーで巻き取り、
はちみつきんかんのど飴の中に入っている「きんかんシロップ」を注入します。
その後、飴をロープ状にのばし、みなさんが見慣れた丸い形にカットしていきます。

STEP4 選別
変形やサイズの違いがないか、また異物が混入していないかを丁寧にチェックします。
基準を満たさないものは自動的にはじかれる仕組みになっています。

STEP5 個包装・検品
包装機に飴を供給し、1粒ずつ個包装していきます。
袋の破れやキズ、汚れがないかもしっかり確認します。

STEP6 完成
完成した個包装のキャンデーをパッケージに袋詰めします。
ここでも異物混入などがないか最終確認を行い、チェックが完了したら完成です!!

現場の声を聞いてみよう!
三重工場ではちみつきんかんのど飴の製造に携わっている佐藤さんにお話を聞きました。
——はちみつきんかんのど飴を製造するにあたって最もやりがいのある工程はどこですか?
佐藤)成型時の生地の温度管理です。
ちょうど良い硬さを保たないと、中に入れている「きんかんシロップ」が漏れてしまったり、生地が途中で切れてしまったりすることがあるんです。
適切な温度は日によって少しずつ変わるので、手で触って状態を確かめながら微調整しています。
ちょっとでも異変を感じたらすぐに調整するので、責任の重い作業ではありますがその分やりがいもあります!
このように生地の温度をしっかり管理することで不良品を減らし、できるだけロスの少ない製造を心がけています。
——生地の温度管理はまさに職人技ですね。日々の微妙な調整があの味を支えていると思うと頭が下がります。そんなふうに一粒一粒を丁寧につくられている佐藤さん。ノーベル製菓の社員として、お客様へ一言お願いします。
佐藤)弊社の商品は、お客様に喜んでいただいてこそ価値が出るものだと思っています。
「おいしい」「また食べたい」と言っていただけることが、私たちの何よりの励みなんです!
買ってくださるお客様がいるからこそ、毎日頑張ることができています!!
これからも1粒1粒に想いを込めて、安心して食べていただける商品づくりに努めていきたいと思っています!

