「このお菓子をつくる会社って、どんな人が集まってるんだろう？」
商品に惹かれてノーベル製菓を知っていただいた方ほど、もしかしたら気になるポイントかもしれません。
今回は採用担当の田窪さんに、採用を取り巻く環境の変化、ノーベル製菓がいま求める人物像、そして“変わりつつある会社の空気”について聞きました。
採用市場のいま。ノーベル製菓採用担当者が感じていること
——最近の採用環境について、どう感じていますか？
田窪：求人は増えていますが、採用は年々難しくなってきている感覚があります。
条件だけで決まるというより、「価値観が合うか」「働くイメージが持てるか」まで含めて、お互いに確かめていく時代になったと思います。
——その中で、採用の場で意識していることは？
田窪：こちらが一方的に“見極める”というより、入社後にギャップが出ないように、できるだけ丁寧にお話しすることです。良いところだけでなく、会社として変わっていく部分も含めて、きちんとお伝えしたいと思っています。
ノーベル製菓はいま、変わっている最中です
——ノーベル製菓の“いま”を、どんなフェーズだと捉えていますか？
田窪：いまは、いわゆる 第二創業期のようなタイミングだと思っています。
ノーベル製菓としては、これからの成長に向けて変化していく必要があると考えており、その中で、外からの新しい視点や経験を取り入れていきたいという考えがあり、積極的な採用を実施しています。
——中途採用に期待している点は？
田窪：いまは会社として変化していくタイミングなので、新しい視点が入ることで気づけることも多いと思っています。これまでのご経験をもとに、現場と会話しながら前に進めていける方とご一緒できるとうれしいです。
ノーベルらしさは「あったかさ」と「尖り」が同居してる
——社内の空気感って、どんな感じですか？
田窪：あったかい会社だと思いますね。アットホームな一面もありつつ、個人の考えや行動はちゃんと尊重される。それと、尖ったことが好き。ユーモアもあるし、正統派というより“個性の塊”が輪になっている感じがしてます。(笑)
——ノーベル製菓のカルチャーを、採用担当者としてどう表現しますか？
田窪：正直、独自の世界観がある会社で万人受けするタイプではないかもしれません(笑)。ただ、その分「刺さる人にはすごく刺さる」会社でもあると思っていて、自分の考えを持っている人にとっては、やりがいを感じやすい環境だと思います。
活躍する人の共通点は「自分の武器がある」
——入社後に活躍している方に共通点はありますか？
田窪：「自分の武器がある人」は強いですね。
何が得意で、どんな形で貢献できるかを、自分の言葉で説明できる。そこが明確な方はスタートも早い印象があります。
——スキルや経験はどのくらい重視しますか？
田窪：もちろん職種に応じ、必要なスキルはあると思っておりますが、「完璧かどうか」を気にしすぎなくていいと思います。それよりも大切にしているのは、背伸びをしないこと、そして素直に伝えられること。自分がやってきたことを飾らずに話せる方のほうが、入社後も活躍している印象がありますね。
——スキル以外で、特に大切にしていることは？
田窪：企業理念に共感できるかどうかは大きいのかなと思っていますね。なにか迷ったときに、企業理念が判断基準になって、ブレにくくなると思っているからです。結果として、それが働き続けられるかにも関わってくると思います。
それと、自主的に動けること。ノーベル製菓でいう“夢とロマン”にもつながる部分ですね。
——“夢とロマン”がある人って、具体的には？
田窪：職種やポジションで担う役割は違いますが、共通しているのは、お菓子というコンテンツで世の中にワクワクしてもらいたい、っていう気持ちかなと！
たとえばですが、「こんな商品を作りたい」「自分の作った商品で驚かせたい、笑顔にしたい」みたいに、やりたいことが自分の言葉で語れる方です。
大きく立派な目標じゃなくてもいいんです。ちゃんと“自分の芯”として持っていることが大事だと思います。
ご応募を考えている方へ。
田窪：ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
いまノーベル製菓は、第二創業期として変わっていく途中にあります。だからこそ、私たちも「どんな方と一緒に、どんな未来をつくっていけるだろう」と、日々考えながら採用に向き合っています。
その中で、スキルの“完璧さ”というより、背伸びをせずに自分の言葉でお話しいただけたらうれしいです。うまくまとめようとしなくて大丈夫です。
ノーベル製菓が大切にしている「夢とロマン」も、特別な人だけが持つものではありません。
砕いて言うなら、夢＝「こうしたい」、ロマン＝「その先に見たい景色」。
その想いを、お菓子というコンテンツでワクワクに変えていく——私たちはそこに向き合っています。
もし応募をご検討いただいている方がいらっしゃるのであれば、立派な答えを用意しなくて大丈夫です。
あなたの“こうしたいな。こんなことしたいな”という想いを、あなたの言葉で聞かせてもらえたらうれしいです。
お会いできるのを楽しみにしています。
田窪 勝哉
ノーベル製菓株式会社 経営企画室 人事企画課
2025年ノーベル製菓株式会社に入社。
入社後は人事企画課として、採用計画の立案・採用業務に従事
好きなノーベル製菓の商品：シンサワーズ グレープ味
